どうにかなってもいい位、好きな人は居たけど、この主人公ほど、純粋に盲目的にその人を求めては無かった。
翌朝になっても衝撃が抜けないので書きます。破滅的な死者と生者の恋人関係、秘めやかで、かつ、独占的で、この人の寂しさを解消出来るのは私1人、というある種の優越感と、絶対に側を離れない安心感と、それらを自覚した時の罪悪感とで、ごちゃ混ぜになる主人公。きっと2人で気付いたら悪霊にでもなって、バッドエンドになるんだろう、と予想していたタイミングで、彼の友達が関わり出す。
いくつかの不可思議な体験を経て、青野が主人公の側にいることを知る。青野に席を外させて、主人公と友達は2人きりになり、今までの経緯を聞き、残酷にも、青野を成仏させてやろうと主人公に手を差し伸べる。主人公は泣き崩れて、顔を手で覆い、友達の手を取らずに、泣いて、よろしくお願いしますとだけ答える。友達は正しい。正しいからこそ手を取りたくない。人を大事にするのは難しい。と1人心の中で思う
あー、よく言う尊いとはこの事か。尊い。電子書籍買ったけど、単行本も買おう。手元に置きたい。そして会社を遅刻するダメ人間
(好きな作品を見かけて嬉しい)
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どうにかなってもいい位、好きな人は居たけど、この主人公ほど、純粋に盲目的にその人を求めては無かった。
翌朝になっても衝撃が抜けないので書きます。
破滅的な死者と生者の恋人関係、秘めやかで、かつ、独占的で、この人の寂しさを解消出来るのは私1人、というある種の優越感と、絶対に側を離れない安心感と、それらを自覚した時の罪悪感とで、ごちゃ混ぜになる主人公。
きっと2人で気付いたら悪霊にでもなって、バッドエンドになるんだろう、と予想していたタイミングで、彼の友達が関わり出す。
いくつかの不可思議な体験を経て、青野が主人公の側にいることを知る。
青野に席を外させて、主人公と友達は2人きりになり、今までの経緯を聞き、残酷にも、青野を成仏させてやろうと主人公に手を差し伸べる。
主人公は泣き崩れて、顔を手で覆い、友達の手を取らずに、泣いて、よろしくお願いしますとだけ答える。
友達は正しい。正しいからこそ手を取りたくない。人を大事にするのは難しい。と1人心の中で思う
あー、よく言う尊いとはこの事か。尊い。電子書籍買ったけど、単行本も買おう。手元に置きたい。
そして会社を遅刻するダメ人間
(好きな作品を見かけて嬉しい)