もし推してる文学作品の登場人物がいる方、ここのコメントに作品と人物の魅力を語ってくれると、時代ジャンルメジャーマイナー問わず、すごく嬉しいです……!!
Re:3 ありがとうございます!罪と罰、ちょうど最近読んだのでわかります…!鬱屈してる人物大好物です。私はドストエフスキー繋がりだと、カラマーゾフの兄弟の次男が好きです…。
『少年の日の思い出』のエーミールが好きです…あの淡々とした感じとかすごく…中学の時に一目ぼれしてしまいましてそれ以来何回も教科書を読み返してます…『少年の日の思い出』の続きを考える授業でもう妄想が捗ってはかどって最高に楽しかった記憶があります、
Re:5 再びありがとうございます!一推しはスタンダールの赤と黒のジュリアンです!ナポレオンを敬愛する平民出身の美少年(文中に明記)で、屈折した貴族でも何でも利用してやるという野心、愛情と野望の間の葛藤がたまりません…!!
Re:6 Re:7 ありがとうございます!少年の日の思い出、そういえば学校でやったなーって懐かしい気持ちになりました。の関係が続きを考える授業いいですね…!「僕」とエーミールはあの後どうなったのか今からでも妄想してみようかな…。山月記の李徴もいいですよね。物語で葛藤する人物は萌えます…!
ちなみに坂口安吾の「不連続殺人事件」も結構推せる人物が多いと思ってる(前別の投稿で萌えを書きなぐってたのも自分)。個人的に、主人公に「それっぽいものを描きたててるだけ」と評されてて傍若無人のやべえやつな画家が推し。他にも、才能ある同業にいまいち届くことができない作家、腹違いの兄を愛する病弱聖女系妹、30歳で恋人は16歳の今では事案な身長150センチ童顔合法ショ多探偵、あと他に人間としてヤバいやつだらけだけどキャラ立ちまくってて好き。
福永武彦さんの草の花の汐見と藤木、深淵(夜の三部作)の蓑田と芙美ですかね。内容はそれぞれ青年の同せい愛と、人を愛せない獣のような飢えと渇き、欲望をもつ男性へ一方的な愛を注ぐ敬虔な女性の独白ですが、一方に叶わぬ愛情を抱いているという点で同じです。どちらも結末が切なく、彼らの決断は正しかったのか?と考えさせられます。
Re:11 ありがとうございます。知らなかった読んだことのない作品なのですが、ここまで萌えを語ってくださるということはきっといい作品なんだろうなと思います。こういう形で知ることができてとても嬉しいです…!ありがとうございます…!
堀辰雄さんの風立ちぬ主人公の身分が一切明かされてないから解釈が割と自由
推し紹介ではないけど、小説での登場人物の身体描写にすごく惹かれる。骨張った顔つきとか、金髪にしても比喩表現で藁みたいに固くてまとまりがないのか、絹のように滑らかで光沢があるのか、みたいな感じで。映像化されると見れば一発でわかることも、文字で表現されていると細やかに観察していないと気づかない部分や絵では見逃してしまうような部分をその人のキャラクター性に寄せるように表現されていて、よりそのキャラクターの実像がわかる気がする。
13 件のコメント
もし推してる文学作品の登場人物がいる方、ここのコメントに作品と人物の魅力を語ってくれると、時代ジャンルメジャーマイナー問わず、すごく嬉しいです……!!
Re:3
ありがとうございます!罪と罰、ちょうど最近読んだのでわかります…!鬱屈してる人物大好物です。私はドストエフスキー繋がりだと、カラマーゾフの兄弟の次男が好きです…。
『少年の日の思い出』のエーミールが好きです…あの淡々とした感じとかすごく…中学の時に一目ぼれしてしまいましてそれ以来何回も教科書を読み返してます…『少年の日の思い出』の続きを考える授業でもう妄想が捗ってはかどって最高に楽しかった記憶があります、
Re:5
再びありがとうございます!一推しはスタンダールの赤と黒のジュリアンです!ナポレオンを敬愛する平民出身の美少年(文中に明記)で、屈折した貴族でも何でも利用してやるという野心、愛情と野望の間の葛藤がたまりません…!!
Re:6
Re:7
ありがとうございます!少年の日の思い出、そういえば学校でやったなーって懐かしい気持ちになりました。の関係が続きを考える授業いいですね…!「僕」とエーミールはあの後どうなったのか今からでも妄想してみようかな…。山月記の李徴もいいですよね。物語で葛藤する人物は萌えます…!
ちなみに坂口安吾の「不連続殺人事件」も結構推せる人物が多いと思ってる(前別の投稿で萌えを書きなぐってたのも自分)。
個人的に、主人公に「それっぽいものを描きたててるだけ」と評されてて傍若無人のやべえやつな画家が推し。他にも、才能ある同業にいまいち届くことができない作家、腹違いの兄を愛する病弱聖女系妹、30歳で恋人は16歳の今では事案な身長150センチ童顔合法ショ多探偵、あと他に人間としてヤバいやつだらけだけどキャラ立ちまくってて好き。
福永武彦さんの草の花の汐見と藤木、深淵(夜の三部作)の蓑田と芙美ですかね。内容はそれぞれ青年の同せい愛と、人を愛せない獣のような飢えと渇き、欲望をもつ男性へ一方的な愛を注ぐ敬虔な女性の独白ですが、一方に叶わぬ愛情を抱いているという点で同じです。どちらも結末が切なく、彼らの決断は正しかったのか?と考えさせられます。
Re:11
ありがとうございます。知らなかった読んだことのない作品なのですが、ここまで萌えを語ってくださるということはきっといい作品なんだろうなと思います。こういう形で知ることができてとても嬉しいです…!ありがとうございます…!
堀辰雄さんの風立ちぬ
主人公の身分が一切明かされてないから解釈が割と自由
推し紹介ではないけど、小説での登場人物の身体描写にすごく惹かれる。
骨張った顔つきとか、金髪にしても比喩表現で藁みたいに固くてまとまりがないのか、絹のように滑らかで光沢があるのか、みたいな感じで。
映像化されると見れば一発でわかることも、文字で表現されていると細やかに観察していないと気づかない部分や絵では見逃してしまうような部分をその人のキャラクター性に寄せるように表現されていて、よりそのキャラクターの実像がわかる気がする。